おかげさまで第8回「つくばイノベーション研究」は盛況のうちに終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
1)基調講演
- 「東大の産学連携とイノベーション」 (講演要旨はコチラ)
- 東京大学産学連携本部特任教授 堀 雅文 氏[略歴等]
2)パネルディスカッション
ご参加いただいた方々へ 代表 木下知己より一言
相変わらずのふてぶてしい態度で、「産業化への模索か!」
東大の様子を赤裸々に語って頂き有難うございました。
イノベーションを出合い頭の事故とわきまえ、
早急な答を求めない東大方式について潜在的可能性への期待と、
変化の激しい今日での超ゆっくりペース対応にはちょっぴり不満は感じました。
ただ世界同時不況に突入してしまった現在においては、
動じないでじっくり構えて取り組むことの重要性も考えなければならないかと思われます。
この暗黒のトンネルをくぐり抜けた先に、
どんなパラダイムが構築されるか今のところ誰も予想できませんから。
ところで世界に誇れる日本のものづくり力は、
既存の概念では定義できないイノベーションを数多く持たせてくれております。
組織対応型で望むこの東大のやり方は、
イノベーションの産業化への
挑戦と解釈してもよいのではないかと思われました。
今後の成り行きと結果に興味が持たれるところです。